「365日のシンプルライフ」というドキュメンタリーを観た。
フィンランドの青年が自分の持ち物を全てレンタルガレージに入れ、1日1つずつ持ち出していいというルールで1年間生活する姿を追ったものだ。
彼によると生活に必要な持ち物は大体100個、さらに100個の持ち物でかなり暮らしやすくなるとの事。つまりそれ以上は「生活を豊かにする余剰品」、はたまた「不用品」なのだ。
まぁ「不用品」はいらない。「生活を豊かにする余剰品」をどれだけ持つかが、生活の落とし所だ。
私も彼を見習い、物を手放して自分を見つめ直してみようと思う。
我が家は物でいっぱいだ。狭いマンション住まいなのに、5畳1部屋は物で埋め尽くされた倉庫だ。リビングもキッチンも、収納家具にしまいきれない物がテーブル上、床に置きっぱなしになっている。
汚い部屋は目に入る情報量が多く、生活するだけで疲れる。半年前仕事を辞めたというのに、慢性の肩こりは続いている。なんだかやけにイライラもする。
私のルールは1日1つ物を手放す。
フィンランドの彼と比べると非常にささやかなルールだ。これだけの行動で自分は変われるだろうか?
わからないけどやってみよう。
ルール: 1日1つずつ物を手放す
・捨ててもいい、あげてもいい、フリマアプリ等で売ってもいい
・毎日使う消耗品は含まない:食品、トイレットペーパー、洗剤など
同時に、購入した物があればそれも記録する。
物を手放しても、それより入ってきた物の方が多かったら、意味がないからだ。