365日のIN/OUT

アラフィフの女が毎日モノを捨てる日記。2年目

Day104: 本「しまじろうのおでかけ」

OUT #104 本「しまじろうのおでかけ」

ベネッセの知育サービス、こどもちゃれんじ の教材絵本だ。ここ数日こどもちゃれんじの絵本を毎日処分しているが、改めて一冊づつ振り返ると、子どもの興味を惹く絵本は少なかったなぁと実感する。

当時は育児初心者で、子どもの成長のためにどんな働きかけをすべきか分からず、何となく、老舗の安心感でベネッセの教材を定期購読していた。この選択に何の疑問も今の今まで持っていなかったが、今日初めて「無駄だったな」と気づいた。

絵本は子どもが興味を持つものを本屋で買えばよかったし、おもちゃは保育園に入れば遊ぶ時間もない。知育DVDも子どもが興味を持つ教育価値の高いテレビ番組を選んでみせれば、何の問題もなかった。

子どもが幼児期を過ぎて初めて答合わせができる訳なので、まぁ仕方がない。ただ、結局親が共働きで時間がなく、子どもの教育に割くリソース(おもちゃリサーチ、TV番組選定、AV機器操作の煩雑さ)を外注し思考停止した訳だ。

子どもの性質は千差万別なので、本来オーダーメイドの教育が必要だ。中央値を狙った市販の教材は合う合わないがあるのは仕方ない。

第一子の育児はわからない事だらけで、つい塾に入れれば安心、習い事に通わせれば安心、といった考えに陥りがちだ。改めてだが子どもをしっかり見て、子どもの求める事・足りないもの・得意なものを感じ取り、アクションするよう肝に銘じたい。