OUT #543 家庭保育園「よい子が育つ 魔法のことば」

子どもが0〜1歳くらいまで、家庭保育園という知育教材を使って子どもと遊んでいた。教材セットの中にこの日めくりカレンダーのようなものも含まれていて「毎日子どもに読み聞かせましょう。発話ができるようになったら、子どもに音読させましょう」と指示されていたので、結構忠実に育休中は読んでいた。仕事復帰後はそんな余裕もなくなってしまい、壁にかけっぱなしになってしまっていたが。
内容は昔ながらの道徳に基づいた、短い教訓めいた言葉が書いてある。「自分がされて嫌なことは人にしてはダメ」とか「あいさつは大きな声で。あなたのあいさつがみんなの心を照らします」といった具合だ。だが、大人の疲れ澱んだ心でこれらの綺麗事めいた言葉を音読すると、何だか妙に染み入ってしまい涙してしまう事もあった。
子どもがこの教材を使うことにより「よい子」に育ったかというと、結論、現在わが子は優しく正義感の強い性格に育った。ただこれは単純に教材のおかげかというとそれはわからない。絵本もたくさん読み聞かせてきたし、親子のコミュニケーションの伝えてきたこともある。幼稚園・学校での教えもあると思う。ただ、小学生中学年時点で優しい子という評価を周りの子から得られていると先生・ママ友から聞くと、いったん、しつけは成功したのではと思っている。もちろん、まだまだ親としては言いたいことはあるが…
そんな思い出のある教材だが、さすがにもう読まなくなって久しいので処分する。