OUT #646 手紙・ハガキ

あらかたシュレッダーをかけてしまった後に気づいて写真を撮ったので量が少ないが、もとともこの20倍くらいの手紙量だった。というのも小学生時代からの手紙全てを今回処分したのだ。懐かしい担任の先生からの年賀状、学校を卒業してから1度も会っていない小学生時代の友人からの暑中見舞いはがき、中学の同級生からもらった授業中に書いたと思しきルーズリーフに書き募った手紙などなどなど。
いざ手紙を整理してびっくりしたのが、大学生時代に意外と友人と手紙のやり取りをしていた事だ。正直、全く記憶に残っていなかった。高校時代の友人からの演奏会見学のお礼の手紙や、大学のクラスメイトからの旅行書類のやり取り・代金の払い込み依頼の手紙、サークルの友人からの旅先からの長い手紙…どれも、瑞々しい感情がほとばしっていた。人生に迷っていたり、いまいち報われない片思いをしていたり、暇すぎて死にそうだったり…こんな時期がそういえばあったなぁと、ナイーブだった自分を思い出し胸が締め付けられるよう切ない懐かしい気持ちになった。そして、この手元にある手紙と同じだけ、自分も手紙を書いていたんだろうな、と思うと恥ずか死ぬ。
今どきの若者は手紙を書くことはないんだろうなぁと思うと、この古い手紙たちも何だか貴重な資料のように思えてきたが、息子をはじめ後世の人に見られると恥ずかしいので、やっぱり処分して正解だったと思う。