365日のIN/OUT

アラフィフの女が毎日モノを捨てる日記。2年目

Day157: 家庭保育園 賢い赤ちゃんのファーストプログラム

家庭保育園 賢い赤ちゃんのファーストプログラム

知育教材の家庭保育園の0歳から1歳までの知育プログラムである。成果はあったようななかったようなという感じだ。

小学校に我が子が入学し、多くの子どもと接する機会が増えた。子どもたちは個性豊かでそれぞれに長所と短所がある。同じように教育しても同じ結果は得られるはずがないと何だか諦めがついた。よく育児書にある「他の子どもとは比べず、我が子が昨日より成長したことを褒めてあげましょう」という言葉を実感する。

Day156: RE:CYBORG 009の前売りノベルティ

OUT #156 RE:CYBORG 009の前売りノベルティ

2012年に公開されたRE:CYBORG 009の前売り券購入時にもらったノベルティだ。当初押井守が監督予定だったが降板し、神山健治が脚本・監督両方を担当することになったいわく付きの映画だ。私は神山健治監督が大好きなので観に行ったが、当時何となく物足りなく思った記憶がある。が、久しぶりにWikipedia で本作について調べてみたら何だか面白そうに思えたので改めて観てみようと思った。Amazon prime videoでレンタルができる。

Day154: 本「太陽は夜も輝く」トルストイ

OUT #154 本「太陽は夜も輝く」トルストイ

昔、神保町の古本屋で購入した。当時からボロボロだったのだが奥付けを確認したら1990年の発行だった。もっと昔の、60〜70年代の本かと思っていた。トルストイの短編「神父セルゲイ」の映画化「太陽は夜も輝く」のノベライズでスチール写真挿絵が美しい。それに購入の決め手は解説で、 島田雅彦沼野充義の対談となかなか豪華だった。が、もう読まなそうなので処分する。

Day153: 本「リバーズ・エッジ」岡崎京子

OUT #153 本「リバーズ・エッジ岡崎京子

30年近く前に買ったものだ。その頃のサブカル好きの人々にとって岡崎京子は必修科目だったので私もほぼ全作品読んだ事がある。リバーズ・エッジはとある友人が「マジで自分の高校とそっくり。自分たちの話だと思った」と話していたのを聞いて、ちょっとびっくりした事を今でも覚えている。なぜかと言うと一応進学校に通っていた自分にとっては完全にリバーズ・エッジはフィクションだったからだ。学校にブランドものの化粧品を使っている子はいなかったし、ロン毛の男子もいないし、有る事無い事触れ回る噂好きの人々もいなかった。ましてやドラッグをやっている子や、身体に傷を負わせるいじめもなかった(恋愛がらみで多少の諍いはあったが、集団無視やカースト差別のようなものさえ無かった)

「本当にこういう学校・世界ってあるんだ…」と何だか感心してしまったのだ。同時にその友人の通う学校は少し偏差値が低かったので「そういう事か」と変に納得してしまった自分の卑しさも同時に強く記憶している。

物語の舞台はさておき、ハルナ・山田くん・コズエといった登場人物の生き方・心情は読む人がどこかしら感情移入や理解ができるものなので、こんなに多くの人に長い間愛される作品なんだろうと思う。人生のある時期、切実になる問題を扱った普遍的な物語なんだろうと思う。

とにかく印象深い本だ。しかし名作なあまり読もうと思えばいつでも漫画喫茶なり電子書籍で探して読めるため、手放す事にした。

 

Day152: 本「本の読み方 スローリーディングの実践」平野啓一郎

OUT #152 本「本の読み方 スローリーディングの実践」平野啓一郎

2006年出版の本。この頃は平野啓一郎の新刊が出たらすぐ買っていた。同世代の作家として憧れつつ少しのライバル心も持って(おこがましい)いた作家が、本を読むのが遅いというのは意外だったのを覚えている。ロマンティック三部作の重厚さに多くの文献を読んでいないと書けない時代・人物への深い洞察を感じていたので、多読の人かと思っていた。京大卒という肩書から情報処理の速さを勝手に想像していた部分もあった。

さて平野啓一郎の表現力・描写力は、じっくり良質な物語を味わう事で磨かれたんだなとこの本を読んで理解できた。

ただ私は、もう読みたい本がたくさんあって、人生短すぎるくらいに今のところ思っている。特に本を読んで何かに役立てたいとも思っていない。とにかくページをめくって物語の行く末を知りたい。読み尽くしたい。まだまだ物語を早食いしたいお年頃なのだ。アラフィフだけど。

本の読み方はそれぞれ。これからも楽しく読書していきたい。

Day151: 本「ペネロペ いまなんじ?」

OUT #151 本「ペネロペ いまなんじ?」

子どもに時間感覚を教えたくて購入した。時計のおもちゃ付きなので子どもも楽しんで使っていた。ペネロペはNHKでアニメが放送されていたし絵本もたくさん読んでいたので子どもも馴染みがあり受け入れやすかった様に思う。

もう子どもも読まないので処分する。