OUT #68 ドッツカード
知育教材のドッツカードである。外装写真の通り生後間もない頃から、赤丸が書いてあるカードをフラッシュカードのように見せて数的感覚を養う。育休中の一年間は頑張って子どもに見せていたが、復職した途端そんな余裕はなくなり働きかけは途絶えてしまった。
結局のところ、たった1年の働きかけでは我が家では効果は感じられなかった。3歳くらいまでカリキュラム通り進めれば、掛け算・割り算ができるまでになったかもしれないが。
かと言って知育自体が無駄だとは私は思っていない。多分算数もハマる子には一年程度の働きかけでも成果が感じられると思う。読み書きがハマる子もいるだろう。結局子どもの持って生まれた指向性に依る。色々させてみないとその指向性が分からない。うちの子は運動系の働きかけはハマった。
子どもも成長し、もうドッツカードを使う事は無いので処分する。外箱記載の値段を見たら14600円+税だった。無駄な買い物に大金を遣ってしまった形だが、知育ってそういうものだ。答え合わせは5〜10年経たないと出来ない。