30日ごとに中間Reviewを挟むことにする。
この30日間、そこかしこに目に付く不用品をどんどん処分してきたが、今後は捨てるものを絞り出す日も出てくる気がする。さすがにそこまでゴミ同然のものは持っていない。この試みの発端は、物に溢れた自宅を整理することにより混乱した自分の価値観を見つめ直したいという思いだ。
■気づき
20年以上前に買ったものを未だ使っていたり、しばらく着ていないなと思っていた服がいつの間にやら10年以上しまい込んだままだった事に気づいた。古びたものや10年以上使っていないものは処分してよいだろう。おしゃれな服・高かった服でも20代に着ていた服は恐らくアラフィフが着るとデザインに違和感がある。「未来の自分(家族)が使うイメージが持てないものは処分する」という行動指針が固まった。洋服は捨てられるものがまだありそう。1つ1つに思いがあり様々なものを捨てられずに持ち続けていたが、今の自分に必要なものを見出すため、過去の遺物は手放していく。
■変化
- 靴を4足処分したことにより靴箱が一段空いた。玄関に出しっぱなしになっていた子どもの外遊び用品を収納できる様になった。
- 洋服を10着処分したことにより大きめの衣装ケースが半分空いた。しまい場所がなく出しっぱなしになっていた雑貨が収納できる様になった。
- 消耗品に対しても意識が高まった。買ったもののしまい込んでいた調味料・冷凍食品・保存食に料理に目が届くようになり使うようになった。キッチンが片付いてきた。
■今後
- 本棚に本が入り切らず、あちこちに積んであるのが邪魔だ。不要な本を処分する。
- 食器棚に食器が入りすぎていて使いづらい。整理しつつ不用品を捨てる。
- 子どもの持ち物が多い。自分のものを減らし子ども用品の収納場所に充てる。
■ゴール設定
- 17個使っている衣装ケースのうち2つを空にする *子ども用にする
- 溢れた本を処分し手元に残したい本を3台の本棚にしまい切る *子ども用には1台本棚を買い足す予定
■IN:購入したもの
- ポーチ1つ
- 本1冊
- ネックレス1本
セール時期ということもあり洋服が欲しくなってしまった事があったが、満パンのクローゼットを思い起こし何とか踏み留まる事ができた。ポーチはサブスクで届いてしまったものなので今のところ使い道がないがベロアの手触りが幸せなので何かに活用したい。考え抜いて購入した本とネックレスは大満足の買い物だ。残りの半生ずっと大切にする。
■IN/OUT 収支
- IN(増えたもの): 3
- OUT(減ったもの): 30
- 収支 OUT: 27
30日間で27個ものを我が家から減らす事ができた。
■今月の1枚
国立新美術館「DOMANI・明日展」での丸山直文氏のドローイング。圧巻。30分くらいじっくり鑑賞してしまった。一つ一つ美しい色遣いとイマジネーション掻き立てる構図に時を忘れて没入した。