365日のIN/OUT

アラフィフの女が毎日モノを捨てる日記。2年目

Review: 270日を終えて

30日ごとに中間Reviewを挟むことにする。
今期は本・服・雑貨を中心に処分したPhaseだった。アクセサリーボックスやクローゼットの奥の方を整理したら、本当にガラクタばかりしまい込んでいて愕然とした。いろいろ処分できて気分がいい。洋服はこの夏、今のところ11枚処分できた。靴は2足。夏の終わりまでにはもう数枚服は処分できそう。

■変化

  1. 洋服を処分する事にだいぶ思い切りがつきやすくなった。今まで、クタクタに着古した or シミがついた等、ほぼゴミ状態にならないと捨てる踏ん切りがつかなかったが、さほど傷んでいないけど「この服を着ている時に知り合いに会いたくないな~」という服も捨てられる様になった。着ていて卑屈になってしまう服は精神的に良くない。自分に自信が持てなくなる服をあえて着たくない。
  2. なぜか子どもも部屋の整理整頓にはまり出した。乱雑だったおもちゃ箱から不要なものを処分したら、すっきりきれいにおもちゃや教材がしまえるようになったのを体感してから、身の回りの物を定期的に片付けだした。学校でも整理整頓をするようになったと担任の先生から聞き、非常にうれしい。

■今後

  1. 引っ越し時の段ボール箱に入りっぱなしになっているもの(子どもの受験資料・オブジェ・キッチン用品等)を、箱を開封し整理していく。
  2. 本・DVD・CDを精査して処分していく。
  3. まだまだたくさん服があるので、この秋冬も服を買わないことに決めた。冬の終わりまでに靴・服合わせて10点は処分したい。

■ゴール設定

  1. 17個使っている衣装ケースのうち2つを空にする *子ども用にする →達成!2つ空にできた!子どもの学校用品を収納した。
  2. 床まで溢れた本を処分し手元に残したい本を3台の本棚にしまい切る →少し本棚に余裕ができた。あと40冊くらい本を処分すれば入りきるかも。

■IN:購入したもの

ファッション系アイテムについては今持っているものを有効活用するための買い物である。タイツは手持ちのスカートを活用するためのもので、アイブロウブラシは手持ちのアイシャドウを活用するためのツールだ。マウス・モニターは仕事道具なので必要な買い物だろう。唯一 Travis JapanBlu-rayだけが趣味の買い物だ。これは仕方ない。買わざるを得ない。それにしても、Travis Japan が他のジャニーズグループと違ってCDで曲を売らず、配信で購入したりサブスクで聞けるのは本当にありがたい。邪魔なCDを買わないで済む。今回買ったLIVE DVDも正直配信してもらいたいくらいだ。お金はちゃんと払うので。

■IN/OUT 収支

  • IN(増えたもの): 31
  • OUT(減ったもの): 270
  • 収支 OUT: 239

270日間で239個ものを我が家から減らす事ができた。

服は毎日クローゼットで目にするので、一番気になり処分したくなるアイテムだ。そして冬物は生地が厚く嵩張るため、クローゼット内でかなりのスペースを占めている。しかも冬物は生地がしっかりしており夏物と比べて丈夫で長持ちするため、毎年の購入が蓄積されてしまう。今年は前述した「着ていて卑屈になる服」を思い切って捨てようと思う。

■今月の1枚

東京オペラシティ アートギャラリーで開催していた野又 穫の展覧会での1枚だ。見知った渋谷の景色だが、どこか違う…パラレルワールドのような景色で作者の想像力の世界に没頭し、しばらく見入ってしまった。隣には兄弟作ともいえる渋谷の夜景が展示されていた。現実の渋谷の喧騒とは違いとても静かな夜の絵だ。こちらも観ていると不思議な気持ちになる素敵な絵だった。根強いファンを持ちながらも発表の場を主に百貨店画廊としていたため、長らくファインアートの世界では高い評価をされていなかった作家との事だが、2004年のオペラシティでの個展にたまたまホワイトキューブのディレクターが足を運んだ事で2020年のオンライン個展につながり、そこでの評価からホワイトキューブへの所属が決まったとの事だ。野又 穣氏は65歳にして一躍国際作家として評価されたのだ。そういったストーリーも含め、興味深い展示だった。